上級者向けのスポットにチャレンジするには 

ダイビングスポットの中には、当然難易度の高い場所や危険な場所も存在します。
しかしそれは、どこそこの地域は比較的難易度高め、どこそこは低め、といったような地域によるものではなく、各地の随所に難易度の高い場所もビギナーでも潜れる場所も散らばっています。
海域によりここは危険で上級者向けのポイント、ここは初心者向けのオーソドックスな場所、といった具合です。
関西圏では、白浜はビギナーのメッカですね。

危険であるとか上級者向けというのは、例えば、潮の流れが速くて自身で流されないように維持できないと行けないポイントであったり、そもそもスポットの海深がとても深かったり、といった場所を指します。

上級者からは、そういうところへ行きたいとリクエストを頂戴してお受けすることもありますし、具体的なご指定でなくても「こういう場所に行きたい」や、「洞窟に入りたい」、ピンポイントで「この魚が見たい」など、みなさまがお持ちの様々なご要望、それに合わせて、ご意向も伺いながら一緒にポイントを選ばせていただいております。

しかし、初心者には行きたくてもお連れすることができないポイントが多々ございます。
一度は潜ってみたいと思う憧れのスポットが、上級者向けのポイントだったりするわけです。
そのような場所に潜っていただくには、スキルアップをしていただく他ありません。
時にはスキルだけでなく、ランクアップした上級ライセンスが必要になる場合もございます。

上級ライセンスを取得するためには、最初のライセンスを取得した時と同様、座学の講習で新しい知識を得たり、実技で最低限の技術を学んでいただいたりが必要になります。
基本的な講習内容がございますので、カリキュラムを着実にこなして頂ければランクは上がります。
ただ、単にランクアップされたのみではやはりそれ相応のスキルを持っているとは言いがたいので、ランクアップしたライセンス取得後に、更に経験を積んで技術を磨く、という流れになります。
上級ライセンスさえ取得すれば、そこへ行けるというわけではございません。
ライセンスは、簡単に言いますと入場券のようなものです。
その海域に行っても良いですよ、と許可が下りるだけです。
許可が下りても、インストラクターが見て明らかに自己コントロールできておらず、連れていけないと判断されて、行きたいポイントに潜れない場合もあります。
ですから、水中でご自身が思う通りの振る舞い、思う通りの潜りができるよう、経験と技術を磨いて頂く必要がございます。
その辺りはサーフィンなどと同じではないでしょうか。
練習して、より面白いポイントに行くという手順です。
ただ他のスポーツと異なる点は、そこの海域に行くためにまずライセンスが必要、という点ですね。

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